ChatGPTで音声ファイルを文字起こしできない|無料・MP4など原因6つ
会議やPTAの録音をChatGPTに渡したのに、添付できない。ネットで調べても「できる」「できない」と答えがバラバラ。ここでは、ChatGPTで音声ファイルを文字起こしできないときの原因を、状況別に整理します。
先に結論です。音声ファイルのアップロードは2026年10月6日に有料プランで始まり、無料プランでは今は使えません。有料でも、動画扱いのMP4・長すぎる録音・回数の上限で失敗することがあります(OpenAI公式ヘルプ)。
ChatGPTで音声ファイルが文字起こしできない
ChatGPTで音声ファイルの文字起こしができない原因は、大きく6つに分かれます。下の表は、OpenAIのヘルプ「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」をもとにしました。確認したのは2026年10月29日です。
自分に近い行を見つけたら、右の列の見出しをタップしてください。その見出しだけ読めば、理由と対処が分かるように書いています。
| あなたの状況 | 起きていること | 読む見出し |
|---|---|---|
| 無料版で添付できない | 無料は音声に非対応 | 無料プランは音声を上げられない |
| 会議の録画が弾かれる | MP4が動画扱い | MP4・WebMは動画扱い |
| 長い録音が止まる | 大きさ・時間切れ | 長い録音が途中で止まる理由 |
| 上限に達したと出る | 回数の枠を使った | 「上限に達しました」の意味 |
| 有料なのに出てこない | アプリ・会社の設定 | 有料なのに添付に出てこない |
| 文字がおかしい | 聞き取りの誤り | 上がったのに中身がおかしい |
どの行にも当てはまらず、有料プランで「そもそもどこから上げるのか分からない」という人は、手順の見出しへ進んでください。
録音ファイルではなく、マイクで話して入力する機能が消えてしまった人は、別の話です。戻し方は次の記事にまとめています。
ChatGPTの音声入力が消えた|戻せるかの答えと消さない話し方3つ
「できない」と書いた記事がある理由
検索すると「ChatGPTは音声ファイルに対応していない」という説明と、「できる」という説明の両方が出てきます。どちらかがうそ、というわけではありません。
手がかりは、OpenAIの「ChatGPT リリースノート」(英語)です。音声ファイルのアップロードは、2026年10月6日に始まっています。それより前に書かれた記事は、書いた時点では正しかったことになります。
同じリリースノートによると、使えるのは有料のChatGPTの契約とワークスペースです。ワークスペースは、会社などの組織向けの環境のこと。つまり「できる」は有料プランの話、「できない」は10月より前か、無料プランの話です。
無料プランについては、日本語の公式ヘルプにはっきり書かれています。
現在、Free プランでは音声のアップロードを利用できません。
出典は、OpenAIのヘルプ「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」(2026年10月29日確認)。記事を読むときは、書かれた日付が10月6日より前か後かを見ると、話が食い違う理由が分かります。
音声ファイルで頼めること・苦手なこと
そもそも、音声ファイルを渡すと何を頼めるのか。公式ヘルプに書かれている範囲で、向き不向きを表にしました。
| 頼みたいこと | 向き不向き | ひとこと |
|---|---|---|
| 文字起こし | ○ | 誤りが出ることも |
| 会議の要約 | ○ | 決定事項もまとまる |
| 次にやることの整理 | ○ | 未解決の課題も |
| お礼メールの下書き | ○ | 録音から作れる |
| 録音の中身への質問 | ○ | 発言を探せる |
| 話す人の区別 | △ | 正確でない場合あり |
| 人の名前・社名 | △ | 元の録音で確認 |
| とても長い録音 | △ | 止まることがある |
| 録画の映像の中身 | × | 動画扱いは非対応 |
| 無料プランで使う | × | 2026年10月時点 |
○の5つは、公式ヘルプの「アップロードしたファイルの活用」に例として並んでいるものです。
会議の録音を要約して、決定事項・未解決の課題・次のステップをまとめる。録音からフォローアップメールの下書きを作る。こうした使い方が案内されています。
録音の中身への質問は、ヘルプの例でいうと「リリースの期限について、どのような発言がありましたか?」のような聞き方です。1時間の会議から、必要な発言だけを探すのに向いています。
△が付く理由
△の行は、公式ヘルプの注意書きが根拠です。ヘルプには、文字起こしには誤りが含まれることがあり、話者の識別も正確でない場合がある、と書かれています。
さらに、音声の理解や文字起こしの性能は、言語によって異なる場合がある、ともあります。日本語でどのくらい正確かという数字は、公式ヘルプには示されていません。
人の名前や会社名は、聞き違えると内容が大きく変わる言葉です。公式ヘルプも、重要な内容は元の録音と照らし合わせて確かめるよう案内しています。文字にしたものを、そのまま議事録として配るのは避けたほうが安全です。
無料プランは音声を上げられない
ChatGPTの音声アップロードは、無料では使えません。公式ヘルプにも「現在、Free プランでは音声のアップロードを利用できません」とあります(2026年10月29日確認)。
なぜ無料ではできないのか。理由そのものは公式に書かれていませんが、この機能は最初から有料プランとワークスペース向けとして始まっています。スマホの故障や、ファイルが壊れているせいではありません。
文書・表・画像のアップロードは、無料プランでも使えます(同じヘルプより)。無料版で「ファイルは上げられるのに、録音だけ選べない」のは、この違いのためです。
無料プランに音声のアップロードが来る予定があるかどうかも、公式の案内は見当たりません。「いつか無料になる」と期待して待つより、今できる方法を選ぶほうが早く片付きます。
Goプランは公式に名前がない
ChatGPTには、Goという有料プランもあります。公式ヘルプとリリースノートの書き方は「有料サブスクリプション」で、使えるプランの名前を1つずつ挙げた一覧はありません。
そのため、Goで音声を上げられるかどうかは、今回調べた公式資料には載っていません。Goを使っている人は、まず短い録音を1本だけ添付して、選べるかどうかを確かめてください。
無料のまま要約したいとき
無料プランでも、文字になった文章を貼り付けて「要約して」と頼むことはできます。問題は、録音をどうやって文字にするかです。
iPhoneなら、「メモ」アプリにオーディオを録音して文字に起こす機能があります。Appleのサポートページ(2026年10月29日確認)によると、使えるのはiPhone 12以降。デバイスの言語が日本語などに設定されている必要があります。
- 「メモ」アプリで、会議を録音する
- 録音をタップして、文字起こしを表示する
- 「文字起こしをコピー」を選ぶ
- 無料のChatGPTに貼り付けて、要約を頼む
この方法は、これから録る会議向けです。すでにボイスメモで録った録音を「メモ」に取り込めるかは、Appleのそのページには書かれていません。長い文章は一度に貼らず、何回かに分けて渡すと途中で切れにくくなります。
MP4・WebMは動画扱いで弾かれる
有料プランなのにMP4が弾かれるのは、そのファイルが「動画」として扱われているからです。公式ヘルプには、次のように書かれています。
動画として認識される WebM ファイルや MP4 ファイルは、音声アップロードではサポートされていません。
ややこしいのは、MP4とWebMが「音声のみ」なら対応形式に入っていることです。同じ拡張子でも、中に映像が入っているかどうかで扱いが変わります。Web会議の録画のように画面も録ったファイルは、動画として認識されやすいと考えてください。
公式ヘルプにある音声の対応形式は、次の9種類です(2026年10月29日確認)。
- WAV
- MP3/MPEG
- OGG/OGA
- 音声のみの WebM
- PCM
- FLAC
- AAC
- M4A
- 音声のみの MP4
音声だけのファイルを用意する
対処は、映像の入っていない音声だけのファイルを用意することです。会議ツールや録音アプリによっては、録画とは別に音声だけを保存できるものがあります。
ただ、保存の仕方はツールごとに違います。使っているツールの公式ヘルプで「音声のみ」「オーディオのみ」の保存方法を探してください。次に会議を録るなら、最初からスマホの録音アプリで音声だけを録っておくのが確実です。
拡張子の書き換えでは直らない
公式ヘルプには、ファイルには「デコード可能な有効な音声ストリーム」が含まれている必要がある、とも書かれています。かみくだくと、中身の音声がきちんと読み取れるファイルでなければいけない、ということです。
ファイル名の最後だけを「.m4a」などに変えても、中身は変わりません。録音が途中で切れて壊れたファイルや、音が入っていないファイルも、同じ理由で失敗することがあります。
長い録音が途中で止まる理由
長い録音でつまずく原因は、「大きさ」と「時間切れ」の2つです。公式ヘルプでは、音声ファイルの上限は512MBとされています(2026年10月29日確認)。
512MBは、ほかのファイルと比べるとかなり大きな枠です。同じヘルプにある、種類別の上限をグラフにしました。
出典は、OpenAIのヘルプ「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」。音声の枠は文書と同じ512MBで、画像(1枚20MB)の25倍以上あります。ただし、512MB以内でも、長い録音は時間切れで止まることがあります。
時間の上限は書かれていない
「何分まで」という時間の上限は、今回調べた公式資料には載っていません。かわりに、ヘルプには次の注意があります。
非常に長い録音ではタイムアウトする場合があります。
同じ段落には、データ分析が使える場合、長い録音は短い区間に分けて処理されることがある、とも書かれています。処理は可能な範囲で行われ、完了は保証されないとのこと。大きさの枠に収まっていても、最後まで終わる約束はないわけです。
録音を分けて渡す
止まってしまうときは、録音をいくつかに分けて、1本ずつ渡します。公式に「何分ごと」という目安はないので、議題の切れ目など、内容のまとまりで分けると後で整理しやすくなります。
分けて渡したあとは、最後に「ここまでの要約を1つにまとめて」と頼めば、全体の要約も作れます。要約の回答が途中で止まる場合は、別の困りごとなので「まとめ」のあとの記事も参考にしてください。
「アップロードの上限に達しました」の意味
無料プランはそもそも音声を上げられません。無料版でこの表示が出たなら、文書や画像の回数の話です。
回数の上限が載っているのは、公式ヘルプの「文書と画像のアップロード制限」の節です(2026年10月29日確認)。音声ファイルが同じ回数に数えられるかは、書かれていません。載っている上限は次の3つです。
- 3時間ごとに最大80ファイルまで
- 無料プランは1日3ファイルまで
- 混雑する時間帯は、OpenAIが上限を下げる場合がある
無料プランの「1日3ファイル」は、思ったより早く届く数です。表示に再試行できる時刻が出ているときは、その時刻まで待ってから上げ直すよう、ヘルプで案内されています。
ほとんど上げていないのに出る
公式ヘルプのトラブルの節によると、失敗したアップロードも、レート制限(回数の上限)に数えられることがあります。うまく上がらずに何度もやり直すと、その分だけ枠を使ってしまうわけです。
さらに、ChatGPTでは直近の一定期間に使った回数や残りの回数を確かめられません。あと何回、が見えないので、失敗が続いたら一度手を止めるのが近道です。
ヘルプでは、正しいアカウントでサインインしているか、今のプランが何かを確かめることもすすめています。家族のアカウントや、無料の別アカウントで開いていると、思った枠と違う上限が効いてしまいます。
容量の上限25GBとの違い
回数とは別に、保存できる量の上限もあります。公式ヘルプでは、アップロード全体で共有するストレージの上限は、ユーザーごとに25GBです(2026年10月29日確認)。
使っている量は、ウェブ版の「設定」→「ストレージ」で確かめられます。ヘルプによると、このストレージは回数の上限とは別に管理されています。
いらないファイルは、ライブラリを開いてファイルを選び、削除かゴミ箱のマークで消せます。チャットを消しても、ライブラリのファイルは消えないので注意してください。
有料なのに添付に出てこない
有料プランなのに、音声ファイルを選べない。その理由として、公式ヘルプは次の4つを挙げています。
利用できる機能は、ワークスペースの設定、地域、クライアントのバージョン、選択したモデルによって異なる場合があります。
「クライアントのバージョン」は、使っているアプリの版のこと。リリースノートにも、使えるかどうかは地域やアプリの版、モデルで変わる場合がある、と書かれています。日本では使えない、という記載は、今回調べた公式資料にはありません。
アプリの版を新しくする
スマホのアプリが古い版のままだと、新しい機能が出てこないことがあります。App StoreやGoogle Playで、ChatGPTのアプリに更新がないか確かめてください。
モデルによって使える機能が違う点も、公式ヘルプが挙げています。モデルを切り替えられる画面なら、別のモデルにしてから添付を試すのも1つの方法です。
会社のアカウントは管理者の設定
会社や学校のアカウント(ワークスペース)では、管理する人の設定で機能が変わります。ワークスペースの設定しだいでは、音声のアップロードが出てこないこともあります。
この場合は、自分では直せません。社内の担当者に、音声のアップロードが使える設定か聞いてみてください。
パソコンのブラウザで試す
スマホのアプリで出てこないなら、パソコンのブラウザでChatGPTを開いて試すと、原因を切り分けられます。ブラウザで上げられれば、アプリの版の問題だと見当がつきます。
どこでも上げられないときは、障害が起きていないかを確かめます。確認先は、OpenAIの稼働状況ページ(status.openai.com)。公式ヘルプのトラブルの節でも案内されています。
上がったのに中身がおかしい
ファイルは上がったのに、文字がおかしい。話す人がごちゃまぜになっている。これは失敗ではなく、文字起こしそのものの限界です。
公式ヘルプには、文字起こしには誤りが含まれることがあり、話者の識別も正確でない場合がある、と書かれています。性能が言語によって異なる場合がある、ともあります。日本語なら完璧、という約束はありません。
元の録音と聞き比べる
公式ヘルプがすすめているのは、重要な内容を元の録音と照らし合わせて確かめることです。特に、日付・金額・人の名前・決まったことは、配る前に録音で聞き直します。
先に出席者を伝えておく
話す人の区別が気になるときは、頼むときに出席者の名前と人数を書いておく方法があります。どこまで正しく分けられるかは録音しだいなので、できあがった文字は必ず見直してください。具体的な頼み方は、次の「頼み方の例」に載せています。
有料プランで音声を上げる手順
公式ヘルプの「会話でのファイルの使用」に書かれている流れは、3つだけです。
- 対応しているファイルを、会話に添付する
- 文字起こしなど、やってほしいことを伝える
- 回答を確かめ、追加の質問や直しを頼む
パソコンのブラウザ
公式ヘルプでは、PDFを添付する入り口として、入力欄の「+」から「写真とファイルを追加」を選ぶ方法が案内されています。音声だけの手順は別に書かれていませんが、ファイルを会話に添付するという流れは同じです。
録音を選んだら、入力欄に「この録音を文字起こしして」のように、やってほしいことを書いて送ります。
スマホのアプリ
スマホでも、入力欄の「+」から添付します。録音がスマホの「ファイル」アプリなどに保存されていれば、そこから選べます。
音声のアップロードがどの端末で使えるかは、公式ヘルプの音声の説明には個別に書かれていません。スマホで出てこないときは、ひとつ前の見出しの「アプリの版を新しくする」から試してください。
iPhoneのボイスメモを渡す
iPhoneのボイスメモの録音は、ふつうに書き出すとM4A形式になります(Appleのサポートページより)。M4AはChatGPTの対応形式に入っています。「ファイル」アプリに書き出す流れは、次の通りです。
- ボイスメモアプリで、渡したい録音をタップする
- 「その他の操作」ボタン、続けて共有のボタンをタップする
- 「“ファイル”に保存」を選び、保存先を決めて「保存」をタップする
- ChatGPTの入力欄の「+」から、保存した録音を選ぶ
気をつけたいのは、共有の「オプション」です。Appleのサポートページによると、「編集可能」を選ぶとQuickTime Audioフォーマットになります。この形式はChatGPTの対応形式の一覧にないので、そのままの設定で書き出します。
頼み方の例(コピー用)
録音を添付したら、何をしてほしいかを具体的に書きます。【】の所を自分の会議に合わせて書き換えて使ってください。
頼み方1 文字起こしだけ(コピーして使えます)
添付した録音を文字起こししてください。話しているのは【3人】で、名前は【田中・山本・佐藤】です。話す人が分かる所は名前を付け、聞き取れない所は「(聞き取れず)」と書いてください。
名前を先に伝えておくと、表記がそろいやすくなります。それでも話す人の区別には誤りが出ることがあるので、仕上がりは録音で確かめてください。
頼み方2 要約と、やること一覧(コピーして使えます)
添付した【町内会の役員会】の録音を、次の3つに分けてまとめてください。1. 話し合ったことの要約(5行以内) 2. 決まったこと 3. 次にやることと担当者。録音にない内容は書かないでください。
この形は、公式ヘルプの「決定事項、未解決の課題、次のステップをまとめられます」という使い方に合わせたものです。「録音にない内容は書かない」と添えておくと、あとで録音と見比べるときも楽になります。
録音を上げる前に確かめる3つ
会議の録音には、自分以外の人の声や話した内容が入っています。上げる前に、次の3つを確かめておくと安心です。
- 一緒に録られた人に、AIで文字起こしすると伝える
- 会社・団体に、AIの使い方の決まりがないか確かめる
- ChatGPTの学習に使うかどうかの設定を見る
1と2は、法律の話というより、あとで気まずくならないための準備です。仕事の会議なら、社外秘の話が入っていないかも見ておきます。
学習に使うかの設定
会話をモデルの学習に使うかどうかは、設定で選べます。設定の名前は「すべての人のためにモデルを改善する」です。出典は、OpenAIのヘルプ「ChatGPT のデータ管理」(2026年10月29日確認)。
無料版・Plus・Proの個人用では、この設定は最初からオンです。オフにすると、新しい会話はOpenAIのモデルの学習に使われません。場所は「設定」→「データコントロール」です。
会社向けのBusinessやEnterpriseなどは、最初から学習に使わない扱いです(同じヘルプより)。
よくある質問
ChatGPTの音声アップロードは、無料でも使えるようになりますか?
無料プランでは、今は使えません。OpenAIの公式ヘルプ(2026年10月29日確認)には、無料への提供予定も載っていません。無料のままなら、iPhoneの「メモ」アプリなどで文字にした文章を貼って、要約を頼めます。
iPhoneのボイスメモはそのまま渡せますか?
ボイスメモの録音は、ふつうに書き出すとM4A形式です(Appleのサポートページより)。M4AはChatGPTの対応形式なので、有料プランなら入力欄の「+」から選べます。「編集可能」では書き出さないでください。
何分の録音まで文字起こしできますか?
今回調べた公式ヘルプには、時間の上限は載っていません。あるのは1ファイル512MBまでという大きさの上限と、非常に長い録音はタイムアウトする場合がある、という注意です。長い会議は分けて渡すと安心です。
上げた録音はAIの学習に使われますか?
個人向けのプランでは、設定「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにすると、新しい会話は学習に使われません(OpenAIのヘルプ)。音声ファイルを名指しした説明はありません。会社向けのBusinessなどは最初から使われない扱いです。
音声モードやマイクの入力とは何が違いますか?
マイクの入力や音声モードは、今話している声をその場でやり取りする機能です。音声ファイルのアップロードは、録っておいた録音を渡して、文字起こしや要約を頼む機能です。マイクの入力が消えて困っている場合の戻し方は、下の記事が参考になります。
ChatGPTの音声入力が消えた|戻せるかの答えと消さない話し方3つ
まとめ
- 音声ファイルのアップロードは2026年10月6日に有料プラン向けに始まり、無料プランでは今は使えない
- 有料でも、動画扱いのMP4・WebM、とても長い録音、回数の上限で失敗することがある
- 文字起こしには誤りが出ることがあるので、大事な所は元の録音で確かめる
ChatGPTで音声ファイルを文字起こしできないときは、まず自分のプランと、渡したファイルの中身を見直すのが近道です。原因が分かれば、有料にするか、無料のまま別の方法をとるかも決めやすくなります。
次に読む
- 文字起こしはできたけれど、出席者の名前をよく間違えて直すのが大変な人は
【AI文字起こしで名前を間違える】原因と名簿1枚で直す頼み方 - 長い会議の要約を頼んだら、回答が途中で止まってしまう人は
ChatGPTの回答が途中で止まる|続きだけ出す頼み方4つ - ChatGPTのほかの困りごとも、症状から探したい人は
【まとめ】ChatGPT・Gemini・Claudeの困ったを解決|症状別の直し方一覧
数字と手順の根拠
- 音声ファイルのアップロード開始(2026年10月6日)、有料のChatGPTの契約とワークスペースで利用できる、地域・ワークスペースの設定・アプリの版・モデルで変わる場合がある: OpenAI「ChatGPT release notes」(英語・2026年10月29日確認)
- Freeプランでは音声のアップロードを利用できない、文書・画像などは無料でも使える、音声の対応形式9種類、動画として認識されるWebM・MP4は非対応、有効な音声ストリームが必要、音声ファイルの上限512MB、長い録音は分割して処理されることがあり完了は保証されない・非常に長い録音はタイムアウトする場合がある、文字起こしの誤り・話者の識別、言語による性能の違い、画像1枚20MB・CSVとスプレッドシート約50MB・文書とプレゼンテーション512MB、3時間ごとに最大80ファイル・無料は1日3ファイル・混雑時に上限を下げる場合がある、ストレージはユーザーごとに25GB、失敗したアップロードもカウントされることがある、残り回数は確認できない、「+」→「写真とファイルを追加」、稼働状況の確認: OpenAI「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」(2026年10月29日確認・グラフの数字もこのページ)
- 「すべての人のためにモデルを改善する」の設定、無料版・Plus・Proの個人用では最初からオン、Business・Enterpriseなどは学習に使わない: OpenAI「ChatGPT のデータ管理」(2026年10月29日確認)
- OpenAIの稼働状況: OpenAI「OpenAI Status」(2026年10月29日確認)
- 「メモ」アプリの録音と文字起こし、iPhone 12以降・日本語などで利用できる: Apple サポート「iPhoneの「メモ」でオーディオを録音して文字に起こす」(2026年10月29日確認)
- ボイスメモの共有と「オプション」(レンダリング済み=.m4a): Apple サポート「iPhoneのボイスメモで録音を共有する」(2026年10月29日確認)
- ボイスメモの録音は.m4aで書き出される、「編集可能」はQuickTime Audioフォーマット、「“ファイル”に保存」の手順: Apple サポート「iPhoneでボイスメモの録音を「ファイル」に書き出す」(2026年10月29日確認)
スマホのChatGPTで声の機能が見当たらないときに、落ち着いて確かめる順番はnoteにも書きました。 ChatGPTの音声入力が消えても慌てない3つ
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