電気毛布を出すか、湯たんぽを買うか迷っている人へ、どっちが安いかを電気代の計算で答えます。

先に答えを書くと、安さは使い方で入れ替わります。いちばん安いのは、電気毛布で寝る前だけ布団を温めて切る使い方で、1ヶ月約37円の計算です。

一晩中温めるなら、電気毛布の「弱」(月約120円)が、ケトルで2Lを沸かす湯たんぽ(月約222〜258円)より安くなります。単価と消費電力は、業界団体の目安とメーカー公式の数字を使いました(2026年10月24日確認)。

湯たんぽと電気毛布、どっちが安いかの答え

湯たんぽと電気毛布のどっちが安いかは、「いつ温めるか」で答えが変わります。結論は次の3つです。

  • 寝る前だけ温める:電気毛布が安い(1晩約1.2円)
  • 一晩中温める:電気毛布の「弱」(1晩約4円)が、湯たんぽ(1晩約7.4〜8.6円)より安い
  • 湯たんぽはタダ同然ではない:お湯を沸かす電気代が毎晩かかる

計算の前提は、電気代の単価31円/kWh、1ヶ月30日です。湯たんぽは「2Lの湯たんぽに、電気ケトルで沸かしたお湯を入れる」場合で計算し、水道代とガス代は含めていません。

なお、「寝る前だけ」と「一晩中」は、温める時間がまったく違います。同じ暖かさで比べた数字ではないので、自分がどちらの場面に近いかで読んでください。

1ヶ月の電気代を使い方4通りで比較

電気毛布3通りと湯たんぽ1通りの電気代を、1ヶ月(30日)分にそろえて並べました。いちばん高いのは電気毛布を強で8時間、いちばん安いのは寝る前1時間だけ使う場合です。

湯たんぽと電気毛布 1ヶ月(30日)の電気代1ヶ月(30日)毛布 強で8時間297円湯たんぽ 2L222円毛布 弱で8時間120円毛布 寝る前1時間37円
出典:全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問」Q7の目安単価31円/kWh(令和4年7月22日改定)、アイリスオーヤマ公式「電気しき毛布」(EHB-FK1480B 定格消費電力40W・弱で1時間0.5円)と「お湯を沸かす時の時間と電気代は?」(電気ケトル1.0L・1200Wで1回約3.7〜4.3円)から計算(2026年10月24日確認)。湯たんぽは「2Lの湯たんぽに、ケトルで1.0Lを2回沸かして入れる」という前提で、低いほうの3.7円で計算(高いほうなら258円)。容量が違えば金額も変わります。強は40Wを定格どおり使い続けた上限の目安。水道代・ガス代は含みません。円未満は切り捨て。

単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安31円/kWh、消費電力と電気代の目安はアイリスオーヤマ公式の数字です。湯たんぽは、2Lをケトルで沸かす前提で計算しています。

使い方1晩1ヶ月
毛布 強で8時間約9.9円約297円
湯たんぽ 2L約7.4〜8.6円約222〜258円
毛布 弱で8時間約4円約120円
毛布 寝る前1時間約1.2円約37円

それぞれの計算式は次のとおりです。1ヶ月は1晩の金額を30倍し、円未満を切り捨てました。

  • 毛布 強で8時間:0.04kW×8時間×31円=9.92円
  • 湯たんぽ 2L:ケトル1回約3.7〜4.3円×2回=約7.4〜8.6円
  • 毛布 弱で8時間:1時間0.5円×8時間=4円
  • 毛布 寝る前1時間:0.04kW×1時間×31円=1.24円

表を見るときは、次の3点に注意してください。

  • 「強で8時間」は上限:40Wを定格どおり使い続けた目安で、実際はもっと下がる見込み
  • 湯たんぽの2Lは前提:計算のために置いた容量で、商品によって違う
  • 単価は家庭で違う:電気代の単価も水道代・ガス代も家ごとに違うので、表はあくまで目安

ひと冬で考えたいときは、使う日数を掛け直します。たとえば11月から3月まで約150日使うなら、1晩の金額×150日です。

  • 毛布 寝る前1時間:1.24円×150日=約186円
  • 毛布 弱で8時間:4円×150日=600円
  • 湯たんぽ 2L:7.4〜8.6円×150日=約1,110〜1,290円

1ヶ月では数十円〜200円ほどの差でも、ひと冬分にすると、寝る前1時間と湯たんぽ2Lでは約900〜1,100円の差になる計算です。

YU人
YU人
湯たんぽってお湯を入れるだけだから、電気代はほぼタダだよね。電気毛布より安いに決まってるでしょ。
とりじん
とりじん
お湯を沸かすのにも電気代がかかるんだ。寝る前だけ温めるなら、電気毛布のほうが安い計算になるよ。

寝る前だけ温めるなら電気毛布が安い

白いシーツと枕が広がるベッド

湯たんぽも電気ケトルの電気代がかかる、というのが見落としやすい点です。布団を寝る前に温めておきたいだけなら、電気毛布のほうが安く済みます。

アイリスオーヤマ公式によると、電気しき毛布EHB-FK1480Bの定格消費電力は40Wです。これを強で1時間使うと、0.04kW×1時間×31円で約1.24円。30日続けても約37円です。

湯たんぽで同じように布団を温めると、2Lの場合は毎晩お湯を沸かす分の約7.4〜8.6円がかかります。寝る前の温めだけで比べると、電気毛布の6〜7倍です。

Yahoo!知恵袋でも、「寝る30分くらい前に電気敷毛布のスイッチを入れ、寝るときに切る」という声がありました。弱でもつけたままだと暑くて目が覚めるので、必ず切るそうです。

30分だけなら、40Wを強で使っても0.04kW×0.5時間×31円で約0.6円。30日でも約18円です。温める時間が短いほど、電気毛布の安さがはっきりします。

一晩つけるなら電気毛布の「弱」で月120円

寝ている間もずっと温めたい場合は、電気毛布の目盛りが金額を左右します。アイリスオーヤマ公式では、EHB-FK1480Bを「弱」で1時間使ったときの電気代を0.5円としています。

この0.5円は、室温20℃で温度調整つまみを「弱」に合わせた場合の目安です。8時間なら4円、30日で約120円になります。

2Lの湯たんぽは、ケトルで沸かすと1ヶ月約222〜258円でした。一晩中という場面でも、安いのは電気毛布の弱のほうです。

ただし、ここで書いているのは電気代の比較だけです。つけたまま寝るときの注意は、このあとの「つけっぱなしで寝る前に知っておきたいこと」で、公的機関の呼びかけと一緒にまとめました。

YU人
YU人
うちの電気毛布、何Wなのか分からないんだけど、それでも電気代って計算できるのかな?
とりじん
とりじん
説明書や本体の表示に、消費電力のW数が書いてあるよ。その数字を式に入れれば、自分の家の金額が出せるんだ。

電気毛布の電気代1ヶ月分を自分で計算

電気毛布の電気代は、1ヶ月分でも同じ式で出せます。家にある機種のW数を当てはめてみてください。

消費電力(W)÷1000×使う時間(時間)×単価(円/kWh)×日数

例を2つ挙げます。どちらもアイリスオーヤマ公式の電気しき毛布の消費電力で、単価は31円/kWhです。

  • 40W(EHB-FK1480B)を強で8時間×30日:40÷1000×8×31×30=約297円
  • 60W(EHB-1913-T)を強で8時間×30日:60÷1000×8×31×30=約446円

EHB-1913-Tは1,900×1,300mmの大きいサイズで、40Wの機種より消費電力が大きくなっています。大きい電気毛布ほど、同じ使い方でも電気代が上がりやすいということです。

消費電力は説明書か本体の表示で

W数は、取扱説明書の仕様の欄や、メーカー公式の商品ページに書かれています。説明書が見当たらないときは、メーカー公式サイトで型番を調べると、仕様を確かめられる場合があります。

「定格消費電力」と「消費電力」のどちらの書き方でも、この式にはそのまま使えます。

強の数字は上限の目安

W数で計算した金額は、その電力を使い続けた場合の上限の目安です。アイリスオーヤマ公式も、電気代は使用状況や室温などで変わると書いています。

実際、同じ40Wの機種でも弱なら1時間0.5円で、W数どおりの1.24円の半分以下でした。強で8時間の約297円は「これより高くはなりにくい」金額として見ると分かりやすいです。

31円は全国の目安、わが家の単価の見方

この記事の31円/kWhは、全国家庭電気製品公正取引協議会が決めている電力料金の目安単価です。同協議会のQ&Aによると、令和4年7月22日に改定された31円/kWh(税込)が今の目安です(2026年10月24日確認)。

同じQ&Aには、電力料金は契約している電力会社によって違う、とも書かれています。この記事で使ったアイリスオーヤマの電気毛布とケトルの電気代も、この31円で計算されています。

自分の家の単価で計算し直したいときは、検針票や電力会社の料金表を見てください。1kWhあたりの「電力量料金」の単価を、式の31円と入れ替えれば同じように出せます。

単価そのものを下げる方法、つまり電力会社やプランの見直しは、別の記事で整理しています。

電気代が高いときの電力会社の乗り換え節約術

湯たんぽの電気代は「お湯の沸かし方」で決まる

ガラスの電気ケトルでお湯が沸いている様子とマグカップ

お湯式の湯たんぽそのものは、電気を使いません。電気代がかかるのは、お湯を沸かすところです。

アイリスオーヤマ公式のFAQでは、1.0L・1200Wの電気ケトルで満量を沸かす場合を紹介しています。湯沸かし時間は約6〜7分、電気代は1回あたり約3.7〜4.3円です。

こちらも1kWh=31円での計算なので、電気毛布の数字とそのまま比べられます。

2Lの湯たんぽに入れるなら、1.0Lのケトルで2回沸かすことになります。1晩約7.4〜8.6円、30日で約222〜258円です。

ここでの「2L」は、計算のために置いた前提です。湯たんぽの容量は商品によって違うので、自分の湯たんぽの容量に合わせて回数を数え直してください。

たとえば容量が1Lなら、ケトル1回分で済みます。1晩約3.7〜4.3円、30日で約111〜129円です。容量が半分なら、電気代もほぼ半分になります。

ガス・水道代は計算に入れない理由

ガスコンロでお湯を沸かす家庭では、電気代ではなくガス代がかかります。ガスの単価は地域や契約によって大きく違うため、この記事では計算に入れていません。

水道代も同じで、自治体ごとに料金が違います。湯たんぽの金額は「ケトルの電気代だけ」の数字で、実際にはこれに少し水道代が足されると考えてください。

湯たんぽが意外と安くならない3つの場面

「節約なら湯たんぽ」という声はYahoo!知恵袋にもありました。ただ、計算してみると、次の3つの場面では湯たんぽのほうが高くつきます。

  • 容量の大きい湯たんぽを毎晩ケトルで沸かす:2Lを超えると、1.0Lのケトルでは3回沸かすことになる
  • 冷めて沸かし直す:沸かし直すたびに、1回約3.7〜4.3円が足される
  • 比べる相手が「電気毛布の寝る前だけ」:月約37円に対し、湯たんぽ2Lは月約222円から

2つ目の沸かし直しについては、知恵袋に「湯たんぽは冷えるのが速かった」という声がありました。夜中にもう一度お湯を入れ替えるなら、その分だけ電気代は増えます。

逆に言えば、湯たんぽが電気毛布より安くなるのは、電気毛布を強で長時間使う場合と比べたときです。強で8時間の約297円に対して、湯たんぽ2Lは約222〜258円でした。

充電式・蓄熱式の湯たんぽは別に考える

YU人
YU人
充電式の湯たんぽなら、寝ている間は電気を使わないんだから、いちばん安いんじゃない?
とりじん
とりじん
電気を使うのは蓄熱しているあいだだけ。だから説明書の消費電力と蓄熱時間を見れば、1回分が出せるよ。

充電式・蓄熱式の湯たんぽは、コンセントにつないで中を温め、コードを外して使うタイプです。電気代を決めるのは、布団で使っている時間ではなく、蓄熱にかかる時間です。

計算の式は、電気毛布と同じ形になります。

消費電力(W)÷1000×蓄熱にかかる時間(時間)×単価(円/kWh)

蓄熱時間は分で書かれていることが多いので、時間に直してから入れます。10分なら6分の1時間、15分なら4分の1時間です。

消費電力と蓄熱時間は機種によって違います。この記事ではメーカー公式の仕様を確かめられなかったため、具体的な金額は出していません。手元の説明書の数字で計算してみてください。

電気毛布を安く使うコツ3つ

電気毛布の電気代は、使い方しだいで数倍変わります。ここまでの計算から言えるコツは3つです。

  • 目盛りを下げる:40Wの機種で、強の上限の目安は1時間1.24円(W数からの計算)、弱は0.5円(アイリスオーヤマ公式)
  • 寝る前だけ温めて切る:1時間なら1晩約1.2円、1ヶ月約37円
  • サイズの大きい機種はW数を見る:同じメーカーでも40Wと60Wの機種がある

いちばん効くのは2つ目です。強で8時間つける使い方と比べると、1ヶ月で約260円の差になります(約297円−約37円)。

3つ目は、買い替えや買い足しのときに効いてきます。サイズの大きい電気毛布を選ぶなら、仕様欄の消費電力も一緒に見ておくと安心です。

暖かさの違いは「温まる範囲」で見る

オレンジと緑のチェック柄のウール毛布のアップ

どっちが暖かいかは、温まる範囲で考えると整理しやすくなります。電気しき毛布は、敷いた面を温める道具です。

アイリスオーヤマ公式の電気しき毛布は、表面温度が約50℃(強モード時)とされています。一方、湯たんぽは置いた場所のまわりを温め、お湯の温度が下がるにつれてだんだん冷めていきます。

Yahoo!知恵袋には、使った人の次のような声がありました。どれも個人の感想です。

道具使った人の声(要約)投稿
電気毛布全体が暖かくなる2004年
電気毛布乾燥する2004年
湯たんぽ用意が面倒2004年
湯たんぽ冷えるのが速い2020年

声は分かれていて、どちらが上という答えはありません。広く温めたいなら電気毛布、置いた場所だけ温めたいなら湯たんぽ、と温めたい範囲で選ぶと迷いにくくなります。

電気毛布と湯たんぽを併用する順番

電気毛布と湯たんぽを併用するなら、どちらも「寝る前に布団を温める道具」として使うのが基本です。NITE(製品評価技術基盤機構)の説明資料には、それぞれ次の呼びかけがあります。

  • 電気毛布:就寝前に布団を温め、睡眠中はスイッチを切るか、目盛りを最小の位置に合わせる
  • 湯たんぽ:就寝前に布団の中に入れ、温まったら布団から出す

この呼びかけに沿うと、順番は次のようになります。

  1. 寝る前に電気毛布のスイッチを入れ、湯たんぽも布団に入れておく
  2. 布団に入るときに、電気毛布は切るか目盛りを最小にする
  3. 湯たんぽは布団から出す

電気代は足し算で出せます。電気毛布を強で1時間(約1.2円)と湯たんぽ2L(約7.4〜8.6円)なら、1晩約8.6〜9.8円です。

電気代だけで見ると、寝る前の温めは電気毛布1つで足ります。湯たんぽを足すかどうかは、温まり方の好みで決める部分です。

寝る前の体の温め方や、靴下をいつ脱ぐかまで含めた流れは、時刻順に並べた記事があります。

足が冷えて眠れない夜の、寝る時の靴下と温め方5つ

YU人
YU人
弱にしておけば、一晩つけっぱなしでも平気でしょ。電気代も月120円くらいなんだし。
とりじん
とりじん
電気代は安くても、低温やけどは心地よい温度でも起きることがあるんだ。使い方を先に確認しておこう。

つけっぱなしで寝る前に知っておきたいこと

NITEは2009年11月26日に、低温やけどの注意喚起を出しています。事故は湯たんぽ・電気あんか・電気毛布・使い捨てカイロなど、冬に長時間体に当てて使う製品に多いとしています。

低温やけどは、温かく心地よいと感じる程度の温度でも、長い時間皮膚が触れていると起きるのが特徴です。NITEによると、一般に44℃では3〜4時間以上の接触で起きるとされ、体の状態によっても違います。

同じNITEの説明資料には、糖尿病による神経障害がある人や、皮膚の感覚が低下している人などへの呼びかけもあります。湯たんぽや電気毛布を使う前に、医師に相談してほしいという内容です。

電気代が安い「弱で一晩」も、こうした注意とセットで考える必要があります。温度と時間の目安をもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

低温やけどの温度と時間の目安(足の冷えと寝る時の靴下の記事)

向いているのはどっち?使い方別の早見表

雪の見える窓のある寝室と、毛布をかけたベッド

ここまでの電気代と使い方を、場面別の早見表にまとめました。

こんな人向いている理由
寝る前だけ温めたい電気毛布1晩約1.2円
寝ている間も温めたい電気毛布の弱以下弱なら月約120円
コンセントが遠い湯たんぽ(お湯式)コードがいらない
足元を先に温めたい湯たんぽ置いた所を温める

「寝ている間も温めたい」場合も、NITEは睡眠中はスイッチを切るか目盛りを最小に、と呼びかけています。湯たんぽも、布団が温まったら出すのが前提です。

乾燥が気になる人は、知恵袋に「電気毛布は乾燥する」という声があった点も、選ぶときの材料にしてください。

どちらか1つに決めきれないなら、まずは家にある電気毛布を「寝る前だけ」で使ってみるのが、いちばんお金のかからない試し方です。

冬の電気代全体を下げるなら基本料金も

電気毛布の消費電力は、アイリスオーヤマ公式の電気しき毛布4機種で40Wか60Wでした。使う時間を短くすれば、1ヶ月の電気代は数十円から数百円の範囲に収まります。

冬の電気代全体を下げたいなら、使う量だけでなく、毎月決まってかかる基本料金も見ておきたいところです。契約アンペアを見直す方法と、下げる前に確かめたい家電の組み合わせは、別の記事にまとめました。

契約アンペアを下げて冬の電気代を下げる方法

なお、エアコンは部屋全体を暖める道具で、布団を温める電気毛布や湯たんぽとは役割が違います。この記事では比べていません。

よくある質問

一晩つけっぱなしの電気代はいくら?

40Wの電気毛布を強で8時間使うと、定格どおりの計算で約9.9円です(31円/kWhで計算)。アイリスオーヤマの機種は弱で1時間約0.5円とされ、8時間なら約4円です。

湯たんぽのお湯を沸かす電気代はいくら?

アイリスオーヤマの電気ケトル(1200W)で1.0Lを沸かすと1回約3.7〜4.3円です。2Lの湯たんぽなら2回分で約7.4〜8.6円になります。水道代は含みません。

湯たんぽと電気毛布、どっちが暖かい?

温まり方が違います。電気毛布は敷いた面全体を温め、湯たんぽは置いた場所の周りを温めて、時間とともに冷めていきます。どちらが合うかは、温めたい範囲で選びます。

充電式の湯たんぽの電気代は?

電気を使うのは蓄熱しているあいだだけなので、「消費電力×蓄熱にかかる時間×単価」で計算します。機種ごとに違うため、説明書の消費電力と蓄熱時間を確かめてください。

電気毛布と湯たんぽは併用してもいい?

寝る前に電気毛布で布団を温め、布団に入るときに切るなら、電気代は1晩約1.2円です。湯たんぽを足すと湯沸かし代がかかります。NITEの資料では、湯たんぽは温まったら出し、電気毛布は睡眠中は切るか最小にするよう呼びかけています。

計算に使った電気しき毛布(PR)

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この記事の電気代の計算に使ったのは、アイリスオーヤマの電気しき毛布EHB-FK1480Bです。公式の説明では定格消費電力40Wで、丸洗いOK・ダニ退治機能付きとされています。

本文と同じ機種なので、W数や「弱で1時間0.5円」を自分で照らし合わせやすいのが利点です。

アイリスオーヤマ 電気しき毛布 EHB-FK1480B-DT(楽天市場・カメラのキタムラ)

価格や仕様は変わることがあるため、購入前に商品ページで確認してください。

まとめ

湯たんぽと電気毛布のどっちが安いかは、使い方で入れ替わります。答えをもう一度まとめます。

  • 寝る前だけ温めるなら、電気毛布が安い(1ヶ月約37円)
  • 一晩中なら、電気毛布の弱(約120円)が湯たんぽ2L(約222円〜)より安い
  • 湯たんぽはお湯を沸かす電気代がかかり、タダ同然ではない

次にやることは1つだけです。家の電気毛布のW数を説明書で確かめて、「W÷1000×時間×31円×30日」の式に入れてみてください。自分の家の1ヶ月分が分かります。

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