会議の録音をAIで文字起こししたら、佐藤さんが「砂糖さん」、取引先の社名はまったく別の言葉に。このまま配るわけにもいかないし、1時間分を全部手で直すのか……と手が止まっていませんか。

AI文字起こしで名前を間違えるのは、AIが「音」を頼りに字を当てているからです。人名や社名は同じ読みでも書き方が何通りもあり、聞き慣れない名前ほど似た音の別の言葉に置き換わります。直し方の答えはシンプルで、参加者の正しい表記を書いた「名簿」を1枚用意し、それと突き合わせて直すこと。名簿があれば、直す時間はぐっと短くなります。

この記事では、名前がどの段階で、どんなふうに化けたのかを見分ける方法、症状別の直し方、AIに直させるときの頼み方、そして次の会議で間違いを減らす準備までを順番にまとめました。ツールの機能は、各社の公式ページで2026年10月19日に確認できた範囲だけを書いています。

結論:AI文字起こしの名前の間違いは「正解の名簿」と突き合わせて直す

先に結論です。AI文字起こしで出てきた名前の間違いは、「正しい名前の一覧(名簿)」を横に置き、それと1つずつ照らし合わせて直すのがいちばん確実で、いちばん早い方法。

ここでつい頼りたくなるのが、AIに「名前の間違いを直して」とだけお願いするやり方。ところが、正解を知らないAIは、もっともらしい名前を推測で当てはめるしかありません。その結果、もともと合っていた名前まで書き換えられたり、別の人の名前に入れ替わったりして、間違いがかえって増えることがあります。

名簿に書いておきたいのは、次の3つです。

  • 正しい表記(斉藤なのか齋藤なのか、まで)
  • 読み方(ひらがな)
  • 役職や所属など、その人を見分ける手がかり

この1枚があれば、自分で直すときも、AIに手伝わせるときも、「何が正解か」で迷わずに済みます。逆に言えば、名簿なしで直そうとするから、1時間分を頭から読み直す羽目になるというわけ。

AI文字起こしが名前を間違えるのは、音から漢字を当てているから

そもそも、生成AIを使う人は一気に増えました。総務省『令和8年版 情報通信白書』によると、何らかの生成AIサービスを「使っている(過去使ったことがある)」と答えた人は、2025年度の調査で58.8%。前年度の調査では26.7%だったので、1年で大きく伸びています(2025年度の調査から15〜19歳が対象に加わっており、20歳以上に限ると52.2%)。

では、なぜ使うのか。同じ白書で、使う理由を聞いた結果の上位3つが次のグラフです。

生成AIサービスを使う理由(日本・上位3つ)お金が無料又は安い53.9%時間や手間を省ける42.8%多様な発想や視点34.1%
出典:総務省『令和8年版 情報通信白書』「生成AIサービスを利用する理由」図表I-1-1-5(2025年度個人向け調査。生成AIサービスを使っている・使ったことがある人への質問)。項目名は短縮。原文は「利用にかかるお金が無料又は安い」「時間や手間を省いてくれ、作業の効率が上がる」「多様な発想や視点を示してくれる」。

総務省の白書では、2位の「時間や手間を省いてくれ、作業の効率が上がる」が42.8%。手間を減らしたくてAIに文字起こしを任せたのに、名前の直しで手間が増えては本末転倒です。だからこそ、なぜ名前だけおかしくなるのか、その仕組みを先に押さえておきましょう。

文字起こしのAIは、聞こえた音を「いちばんありそうな文字の並び」に置き換えています。ここで困るのが名前です。

  • 同じ読みで字が何通りもある:「さいとう」には斉藤・齋藤・斎藤・西藤などがあり、音だけではどれが正しいか決められません。
  • AIが知らない名前は、知っている言葉に寄せられる:めずらしい名字や小さな会社の名前、地元の地名は、似た音の普通の言葉(「砂糖」「お箸」など)に置き換わりがちです。
  • 話し方や録音の条件:早口、声の重なり、マイクから遠い席の声は、そもそも音が聞き取りにくくなります。

つまり、名前の間違いはAIの「うっかり」ではなく、仕組みのうえで起こりやすい場所。完全になくすのは難しいので、出てきたあとに手早く直す方法と、次から減らす準備の両方を持っておくのが現実的です。

YU人
YU人
文字起こしの原文と要約、両方で名前が間違ってたら、どっちから直せばいいの?
とりじん
とりじん
先に原文を見てみよう。どこで化けたかで、直す場所が変わるんだ。

まず見分ける:化けたのは「文字起こし」か「要約」か

多くのツールでは、録音から「文字起こし(話した言葉をそのまま文字にしたもの)」が作られ、それをもとに「要約」や「議事録」がまとめられます。名前がおかしいとき、間違いがどちらの段階で起きたのかを最初に確かめておくと、ムダな直しが減ります。

見分け方は簡単。要約でおかしかった名前を、文字起こしの原文で探してみてください。

  • 原文でも間違っている:音から字を当てる段階で化けています。原文を直してから、要約を作り直すか、要約の同じ箇所も直します。
  • 原文では正しいのに、要約で変わっている:要約する段階で、AIが別の名前に入れ替えたり、まとめ方を誤ったりした状態。この場合は原文を直す必要はなく、要約だけを原文と見比べて直せばOK!

要約だけを見て直し始めると、原文が間違ったまま残り、あとで要約を作り直したときに同じ間違いがまた出てきます。ひと手間に見えて、実はここが近道。原文と要約を並べて開いておくと、確かめるのが楽になります。

化け方の逆引き表:3つの症状と直し方

名前の化け方は、だいたい3つの形に分けられます。手元の文章がどれに当てはまるかを見て、直し方を選んでください。例の名前はすべて説明のための架空のものです。

症状 見つけ方 直し方 次回の予防
①同じ読みの別の漢字になる(齋藤→斉藤など) 名簿の読みで、誤りやすい字を検索 置換機能で、1か所ずつ確かめて直す 名簿を用意し、辞書機能があれば登録
②普通の言葉やひらがなになる(大橋→お箸など) 発言者の欄、前後の文、録音の時刻から探す 見つけた箇所を名簿どおりに手で直す 発言の最初に名乗ってもらう
③要約で別人になる・言っていないことが書かれる 要約の名前と内容を、原文と見比べる 原文に戻って直す・削る・【要確認】を残す 頼むときに「原文にないことは書かない」と伝える

①は数が多くても機械的に直しやすく、②は見つけるまでが勝負。③は、名前そのものより「内容が正しいか」の確認が中心になります。次の見出しから、症状ごとに詳しく見ていきます。

症状①同じ読みの別の漢字になる(斉藤・齋藤など)は置換でまとめて直す

よく見かけるのが、このタイプ。「齋藤さん」が「斉藤さん」に、「渡邊さん」が「渡辺さん」に、といった具合に、読みは合っているのに字が違うケース。会議の中で何十回も名前が出てくると、1つずつ探して打ち直すのは大変ですよね。

そこで使いたいのが、文書ソフトの「置換」機能です。決まった文字を探して、別の文字に置き換えてくれます。

  • Googleドキュメント:Googleのヘルプによると、「編集」メニューの「検索と置換」を開き、「検索」欄に間違った表記、「次に変更」欄に正しい表記を入れて置き換えます。
  • Microsoft Word:Microsoftのサポートページによると、「ホーム」タブの「編集」にある「置換」を選び、「検索する文字列」と「置換後の文字列」を入れて置き換える手順です。

ほかの文書ソフトを使っている場合は、メニューの中で「置換」という言葉を探してみてください。

コツは、名簿を見ながら「この人の名前は、どんな字に化けそうか」を先に考えておくこと。「さいとう」なら斉藤・斎藤・西藤、「わたなべ」なら渡辺・渡部・渡邊、のように候補を並べ、1つずつ検索していけば取りこぼしが減ります。社名や地名も同じ考え方で探せます。

白いノートパソコンのキーボードで文書を入力している両手

全部置換の前に1か所ずつ確かめる理由

置換機能にある「すべて置換」ボタン。一気に終わって便利そうですが、名前の直しでいきなり押すのはおすすめしません。

理由は、置き換えたくない場所まで一緒に変わってしまうから。たとえば会議に「斉藤さん」と「齋藤さん」が両方参加していたら、「斉藤」を全部「齋藤」に変えた瞬間、本当の斉藤さんが消えてしまいます。「お箸」を「大橋」に一括で変えれば、お弁当の話をしていた部分の「お箸」まで人名に。短い言葉ほど、ほかの単語の一部に含まれていて、思わぬところが変わりがちです。

安全なのは、次のやり方です。

  1. 間違った表記で検索する
  2. 見つかった場所を1つずつ表示し、前後の文を読んで「この人のことか」を確かめる
  3. 合っていれば「置換」、違えば飛ばして次へ

Googleドキュメントなら「次へ」で1件ずつ移動しながら「置換」を押せます。少し時間はかかりますが、間違いを増やさずに済むぶん、あとで読み直す手間はむしろ減るはず。どうしても「すべて置換」を使うなら、名簿に同じ読みの人がいないこと、置き換える言葉がほかの意味で使われていないことを確かめてからにしましょう。

症状②名前が普通の言葉やひらがなになるときの探し方

やっかいなのが、名前が名前に見えない形に化けるケースです。「大橋さん」が「お箸さん」、「森田さん」が「盛った」、カタカナの社名がひらがなの別の言葉に、といったもの。正しい名前で検索しても1件も出てこないので、どこにあるのか分からなくなります。

探すときの手がかりは3つ。

  • 発言者の名前の欄:ツールによっては、誰が話したかを「話者1」「話者2」のように分けて表示します。その人の発言のかたまりを見れば、名前が出てきそうな場所がぐっと絞れるはず。
  • 前後の文:「〜さんにお願いします」「〜部長から」「〜社の件」のように、名前の後ろに付きやすい言葉で検索する方法。「さん」で検索して、その直前がおかしな言葉になっている箇所を拾っていきます。
  • 録音の時刻:文字起こしに時刻が付いているなら、「自己紹介のあたり」「〇〇さんが報告したあたり」の時刻を見て、その部分の録音だけを聞き直せば十分。

特に「さん」「様」「部長」「社」など、名前とセットで出る言葉での検索は効果が大きめ。名簿にある肩書きや部署名も、検索の取っかかりに使えます。見つけたら、名簿の正しい表記で手で直していきます。

YU人
YU人
名前が「おはし」になってて、大橋で検索しても出てこないんだよね。
とりじん
とりじん
発言者の名前の欄と録音の時刻から探すのが早いよ。「さん」で検索するのも手だね。

名前が見つからないときは、文字で探すのをいったんやめて、「いつ・誰が話した部分か」から当たりをつけるのが近道。録音を聞き直すのも、その数十秒だけで済みます。

症状③要約に別人の名前や言っていないことが書かれるとき

「AI議事録に、言っていないことが書かれている」。これは名前の誤変換とは少し性質の違う問題です。文字起こしの原文では正しいのに、要約や議事録の段階で、発言した人が入れ替わっていたり、話していない結論が書き足されていたりするケースのこと。

要約するAIは、長い会話を短くまとめる途中で、話のすき間を推測で埋めてしまうことがあります。もっともらしい文章になるぶん、読み流すと気づきにくいのが困ったところ。特に注意したいのは、次のような部分です。

  • 「〇〇さんが担当する」と、担当者が決まったように書かれている
  • 「次回までに〜する」と、期限や約束が書かれている
  • 会議で出ていない数字や日付が入っている

直し方の基本は、原文に戻ることです。要約の一文ごとに「原文のどこで言っているか」を探し、見つからなければ削るか、【要確認】と印を付けて残しておくのが安全。誰が言ったか分からない発言を、推測で誰かの名前にしないことも大切です。

要約をAIに作り直してもらうときは、頼み方に次の2つを足しておくと、書き足しが起こりにくくなります。

  • 「原文に書かれていない内容は書かないでください」
  • 「誰の発言か分からない部分や、自信がない名前は【要確認】と書いてください」

それでもゼロにはならないので、最後は人の目で原文と見比べる前提で使いましょう。AIのもっともらしい間違いを、元の資料で確かめる考え方は、AIの誤答を一次情報で確認する対処法の記事でも、登山・健康・お金を例にくわしく整理しました。

AIに直させるなら「直して」ではなく名簿と一緒に頼む

YU人
YU人
手で直すのは大変だし、「名前の間違いを直して」ってAIに頼むだけじゃダメ?
とりじん
とりじん
正解を渡さないと、AIは推測で直しちゃうんだ。名簿を一緒に渡すのがポイントだよ。

AIに文字起こしの直しを手伝わせる方法も、もちろんあります。ただし、頼み方が大事。「名前の間違いを直して」だけだと、AIは何が正しい名前なのかを知らないまま、それらしい名前を当てはめてしまいます。

そこで、次の3つをセットで渡します。

  1. 名簿:正しい表記・読み・役職や所属
  2. 文字起こしの原文:直してほしい文章
  3. 守ってほしいルール:何を直して、何を直さないか

そのまま使える頼み方の例がこちら。名簿の名前は架空の例なので、自分の会議の内容に差し替えてください。

次の会議の文字起こしで、人名・社名の誤変換を直してください。

【名簿(正しい表記/読み/役職)】
・齋藤 一郎/さいとう いちろう/総務部長
・大橋 花子/おおはし はなこ/書記
・みどり商事/みどりしょうじ/取引先

【ルール】
・名簿にある名前・社名だけを、名簿の表記に直す
・それ以外の言葉は変えない
・名簿の誰か判断できない箇所は変えずに【要確認】と書く
・最後に、直した箇所を「元の表記→直した表記」の一覧で出す

【文字起こし】
(ここに原文を貼る)

ポイントは最後の2つ。「判断できない所は変えずに印を付ける」と伝えると、AIが無理に推測して書き換えるのを防ぎやすくなります。さらに「直した箇所の一覧」を出させれば、全文を読み返さなくても、一覧を見るだけでAIの直しが正しいかを確かめられます。

文章が長すぎて一度に貼れないときは、前半・後半のように分けて、毎回同じ名簿とルールを付けて頼みましょう。役割・条件・出力の形を決めて頼む考え方そのものは、プロンプトの作り方と黄金テンプレートにまとめてあるので、頼み方を自分用に作り直すときのヒントにどうぞ。

資料を横に開いたまま、ノートパソコンのキーボードで入力している手元

直したあとに見る3点:名前・数字・決まったこと

名前を直し終えたら、配る前にもう一度だけ確認を。全文を最初から読み直す? その必要はありません。次の3点に絞って、人の目で見ていきます。

  • 名前:名簿の全員が、正しい表記で出ているか。直した一覧と見比べて、直し忘れや直しすぎがないか。
  • 数字:金額・日付・人数・個数。「15日」と「50日」、「1万」と「10万」のように、数字も音で取り違えやすいところです。
  • 決まったこと:誰が・何を・いつまでにやるか。ここを間違えると、あとで「そんなこと言っていない」というトラブルになりかねません。

3点とも、自分の記憶ではなく、録音や会議の資料など「元になるもの」と突き合わせるのがコツです。AIが出した数字を原本と見比べて確かめる流れは、ChatGPTのレシート家計簿で合計が合わないときの直し方でも扱っていて、議事録の確認にもそのまま応用できます。

次の会議の前にやること:名簿・用語集・名乗り

直し方が分かったら、次は「そもそも間違いを減らす」準備の話。会議の前に少し手を打っておくだけで、あとの直しがかなり楽になります。

名簿と用語集を用意しておく

参加者の名簿(正しい表記・読み・役職)に加えて、会議によく出る社名・地名・商品名・社内の略語をまとめた「用語集」も作っておきます。一度作れば、毎回の会議で使い回せるのが強み。終わったあとの置換やAIへの頼み方にも流用できます。

ツールに辞書の機能があれば登録する

文字起こしツールの中には、よく使う言葉を登録しておける機能を持つものがあります。たとえばNottaの公式サイトの機能紹介では、使用頻度の高い会社名や人名、専門用語などをカスタム辞書に登録すると、文字起こしの精度を高め、その後の編集の手間を軽くできると案内されています(2026年10月19日確認)。

会議アプリに付いている文字起こしなど、ほかのツールで同じような機能があるかどうか、使えるプランの条件などはツールごとに違います。使っているツールの公式ヘルプで、「辞書」「用語」「語彙」といった言葉を検索して確かめるのが確実です。登録しても間違いがゼロになるわけではないので、名簿での確認はこれまでどおり続けましょう。

発言の最初に名乗ってもらう・マイクの近くで話す

録音の条件を整えるのも効果的です。

  • 会議の最初に、一人ずつ名前を名乗ってもらう(名前が録音に一度ははっきり残る)
  • 発言するときは「〇〇です、〜」と名前から話してもらう
  • マイクや録音するスマホを、話す人の近くに置く
  • 同時に何人も話さないよう、司会が順番を回す

特に「名乗り」は、症状②のように名前が化けたときにも役立ちます。名乗った時刻が分かれば、そこを聞き直せば済むからです。

会議机のノートパソコンの前に立てたスタンドマイク
YU人
YU人
参加者の名簿って、そのままAIに貼っても大丈夫なの?
とりじん
とりじん
まず会社や団体のルールを確認しよう。録音も、参加者に伝えておくのが前提だよ。

録音と名簿を扱う前に:参加者の同意と会社のルール

便利な方法ほど、扱う情報には気を配りたいところ。会議の録音や名簿には、名前・所属・発言の中身といった、他人の情報がたくさん含まれています。

  • 録音することは参加者に伝える:会議の最初に「AIで文字起こしするために録音します」と伝え、了解をもらってから始めましょう。
  • 会社・団体のルールに従う:社外秘の会議や、個人情報を含む内容をAIのサービスに入れてよいかは、会社やPTA・町内会などのルールで決まっていることがあります。分からなければ、担当の人に先に確かめます。
  • 名簿をAIに渡すときも同じ:名簿そのものが外に出せない情報なら、AIに貼らず、手元の置換機能だけで直す方法を選んでください。

判断に迷うときは「入れない」ほうを選んでおけば、あとで困ることはありません。AIに入れた情報がどんなふうに外へ漏れうるのか、仕組みから知っておきたい人は、生成AIの情報漏洩が起きる原因と対策も一度目を通しておくと安心です。

よくある質問

AI文字起こしで名前を間違えないツールはありますか?

どのツールでも、知らない名前や同じ読みの名前は間違えることがある前提で使うのが安全です。辞書登録の機能があるツールなら間違いを減らせる場合がありますが、配る前に名簿と突き合わせる確認は欠かせません。

誤変換を全部AIに直させても大丈夫ですか?

名簿を一緒に渡し、名簿にある名前だけを直すこと、判断できない箇所は変えずに印を付けること、直した箇所を一覧で出すことを頼めば、手伝いとして使えます。最後は一覧を見て人が確かめてください。

参加者の名簿をAIに渡しても問題ありませんか?

会社や団体のルールに従ってください。外に出せない名簿なら、AIには渡さず、文書ソフトの置換機能を使って手元で直す方法を選びます。

要約に言っていないことが書かれたらどうすればいいですか?

文字起こしの原文に戻り、その内容を言っている箇所があるか探してください。見つからなければ削るか、要確認と印を付けて残します。誰の発言か分からない部分を推測で埋めないことが大切です。

次の会議で名前の間違いを減らすにはどうすればいいですか?

参加者の名簿と用語集を用意し、会議の最初に一人ずつ名乗ってもらい、マイクを話す人の近くに置きます。使っているツールに辞書の機能があれば、名前や社名を登録しておきます。

まとめ

AI文字起こしで名前を間違えるのは、AIが音から字を当てているため。仕組みのうえで起こりやすい間違いなので、慌てず順番に片づけていきましょう。

  • 見分ける:化けたのが「文字起こし」か「要約」かを確かめ、症状(別の漢字/普通の言葉/要約で別人・言っていないこと)をつかむ
  • 名簿で直す:正しい表記・読み・役職の名簿と突き合わせ、置換は1か所ずつ。AIに頼むなら名簿とルールをセットで渡す
  • 次の会議の前に準備:名簿と用語集、名乗り、マイクの位置、使えるなら辞書登録

名簿が1枚あるだけで、1時間分を頭から読み直す作業は、確かめるべき場所を見ていく作業に変わります。次の会議の前に、まずは参加者の名前と読みを書き出すところから始めてみてください!

数字の根拠

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