【OK Googleが反応しない】原因はGemini移行・直し方5つ
朝のアラームも、料理中のタイマーも、天気の確認も「OK Google」のひと声で済ませていた。それなのに最近、急に反応しない日がある。返事がやけに長くなって、肝心のアラームが入っていない。そんな変化に戸惑っていませんか?
OK Googleが反応しないとき、原因はスマホの故障ではなく、呼び出される中身がGoogleアシスタントからGeminiに入れ替わったことにある場合が多いです。Gemini側の設定を見直せば、たいていは元のように声で使えるようになります。
この記事では、いちばん気になる「壊れたの?」「元に戻せる?」「今夜のアラームはどう入れる?」の3つに、この順番で答えます。間に、前と今の違いの早見表と、確認する順番5つを挟みました。内容は2026年10月21日時点で、Googleの公式ヘルプなどを確認したものです。設定の項目名は、機種やアプリのバージョンによって少しずつ違います。
- OK Googleが反応しないのは、故障よりGemini移行が原因のことが多い
- 問い1「スマホが壊れた?」→9月4日からGoogleアシスタントが順に終了
- 前と今で何が変わった?アシスタントとGeminiの違い早見表
- 問い2「元に戻せる?」→戻せない。古い「戻し方」の手順は今は使えない
- 直し方① Geminiで「OK Google」をオンにして声を登録し直す
- 直し方② バッテリーセーバーを一度オフにする
- 直し方③ ケースや保護フィルムでマイクが塞がれていないか
- 直し方④ 画面が消えている・ロック中だと反応しないとき
- 直し方⑤ アプリを更新し、それでもダメなら「声以外」で呼ぶ
- 問い3「今夜のアラームどうする?」Geminiでアラーム・タイマーが入らないとき
- 声が通じない夜の保険:時計アプリで手でアラームを入れる
- Geminiでは前と同じようにいかないことと、代わりの方法
- 親のスマホを電話で手伝うときは、この順番で聞く
- よくある質問
- まとめ:壊れていない・戻せない・アラームは手でも入れられる
OK Googleが反応しないのは、故障よりGemini移行が原因のことが多い
先に結論から。「OK Google」に反応しない、反応しても前と様子が違う。この2つが9月以降に始まったなら、疑うべきはスマホ本体ではありません。Googleアシスタントの提供が順に終わり、同じ「OK Google」でGeminiが起動するようになった影響です。
中身が変わると、設定もGemini側に引っ越します。アシスタント時代に登録した声やオンにしていた項目が、そのまま引き継がれているとは限りません。設定を見直さないまま使うと「呼んでも無反応」「画面が消えていると起動しない」といった状態が起きやすくなります。
もう1つ大事なのが、Googleアシスタントには戻せないという点。ネットに残っている「アシスタントに戻す方法」の記事は、移行が始まる前の手順です。とはいえ悲観する必要はありません。このあと紹介する5つの確認で、ほとんどのケースは片づきます。
スマホが壊れたのではなく、話しかける相手が交代した。そう考えるとすっきりします。いつ、どんな順番で交代したのかを次で見ていきます。
問い1「スマホが壊れた?」→9月4日からGoogleアシスタントが順に終了
Googleからユーザーに届いた案内「モバイル デバイスにおける Google アシスタントのサービス提供終了について」によると、2026年9月4日からGoogleアシスタントへのアクセス権の削除が始まりました。すべてのユーザーに行き渡るまでには数週間かかる見込み、とされています(案内の全文はブログ「jetstream.blog」が2026年8月6日に転載。2026年10月21日確認)。
この日付は、Googleの公式ヘルプや公式ブログでは同じ表記を確認できませんでした(2026年10月21日時点)。そのため、ここでは「Googleからの案内によると」という扱いにしています。
案内で対象として挙げられているのは、次のような機器です。
- スマートフォン・タブレット
- Wear OSを搭載したスマートウォッチ
- Geminiに対応したヘッドホン・イヤホン
- スマホの画面を車に映すAndroid Auto
一方、車そのものにGoogleが組み込まれた「Google built-in」の車では、9月4日以降もGoogleアシスタントが引き続き動く、と案内されています。
Google公式の情報も見ておきましょう。Android Autoの公式ヘルプには「ほとんどのモバイル デバイスで、今後は Google アシスタントに代わって Gemini がサポートします。」とあります。Googleの公式ページ「gemini.google」でも、Geminiが使える端末では「OK Google」でGeminiが起動すると案内されています(いずれも2026年10月21日確認)。
「数週間かけて順に」なので、家族や友人のスマホとは切り替わった時期がずれていても不思議ではありません。9月下旬から10月にかけて急に様子が変わったのは、自分の端末に順番が回ってきたから。故障を疑う前に、まずこの流れを思い出すのが近道です。
前と今で何が変わった?アシスタントとGeminiの違い早見表
呼び方は同じ「OK Google」でも、返ってくる反応は少し変わっています。自分の困りごとがどの行に当たるかを探すと、原因の見当がつきます。
| 項目 | 前(Googleアシスタント) | 今(Gemini) |
|---|---|---|
| 呼び方 | 「OK Google」 | 同じく「OK Google」。ただしGemini側で設定と声の登録が必要 |
| 返事の長さ・速さ | 短く、すぐ返る | 会話のように長めに返すことがある。簡単な質問でも時間がかかる場合あり(Google公式ページの注意書き) |
| アラーム・タイマー | 声でそのまま設定 | 声で設定できる。ただし時計アプリと「デバイス アシスト」の連携が前提 |
| 画面が消えている・ロック中 | 使える設定にしていた人も多い | ロック中の利用は別の設定。画面オフでは起動しない機種もある |
| ポッドキャスト・ラジオなど | 声で再生できた | ポッドキャスト・ニュース・ラジオ局・他社の音楽サービスは現在非対応(Geminiのヘルプ) |
返事の速さについては、Googleの公式ページ「gemini.google」に「場合によっては、簡単な質問に対し、Google アシスタントよりも回答に時間がかかることがあります。」と書かれています(2026年10月21日確認)。返事が遅いのも、故障ではなく仕様の範囲ということです。
表のうち「呼び方」「画面が消えている」の行に当てはまる人は直し方①〜⑤へ、「アラーム」の行の人は問い3の章へ進むと早く解決します。
問い2「元に戻せる?」→戻せない。古い「戻し方」の手順は今は使えない
前のアシスタントに戻したい気持ちはよくわかります。ただ、先ほどのGoogleからの案内には「提供が終了すると、スマートフォン、タブレット、ペア設定したデバイスで Google アシスタントを使用したり、Google アシスタントに切り替えたりすることはできなくなります。」とはっきり書かれています。
ネットで「Googleアシスタント 戻す」と調べると、2024年ごろの記事がまだ上位に出てきます。そこで紹介されている設定の手順は、移行が始まる前のもの。いま同じ場所を開いても、項目そのものが見つからないはずです。
少しややこしいのが、Geminiの公式ヘルプにはまだ「Google アシスタントに切り替える」という手順の説明が残っていること(2026年10月21日確認)。設定にその項目が出てこないなら、自分の端末ではもう提供終了が済んでいる、と受け止めるのが現実的です。項目を探して何度も設定画面を行き来するより、Geminiを使いやすく整えるほうが早く元の暮らしに戻れます。
Googleの新しいAI機能は、設定の画面だけでは消したり戻したりできないことがよくあります。検索結果の上に出る「AIモード」も同じパターンで、外し方は【Google AIモードの消し方 スマホ】設定では消せない・ウェブで元通りに手順をまとめています。
探しても見つからないのは、操作を間違えたからではありません。ここからは、Geminiで「OK Google」を使える状態にする5つの確認に移ります。上から順に試すのがおすすめです。
直し方① Geminiで「OK Google」をオンにして声を登録し直す

OK Googleに反応しないGeminiは、まずここを確認します。アシスタント時代にオンにしていても、Gemini側の「OK Google」がオフのままになっていることがあるからです。
Geminiの公式ヘルプ(Android向け「Gemini モバイルアプリを使ってみる」、2026年10月21日確認)に沿うと、手順は次のとおり。
- Geminiアプリを開く
- プロフィール写真(または名前の頭文字)をタップして「設定」を開く
- 「ハンズフリーで Gemini と話す」をタップ
- 「OK Google」をオンにする
項目の名前は機種によって少し違います。たとえばモトローラの公式ヘルプでは「ジェミニとハンズフリーで話す」という表記です。「ハンズフリー」という言葉が入った項目を探せば、だいたい見つかります。
オンにしたら、声の登録(Voice Match)も済ませておきましょう。Geminiのヘルプでも、スマホやタブレットで「OK Google」を使うにはVoice Matchを設定すると案内されています。すでにオンだった人は、声の登録をやり直すのも効果的です。モトローラの公式ヘルプでも、反応しないときの対処として「音声トリガーを再登録する」が挙げられています。
声を登録するときは、ふだん「OK Google」と呼びかける場所でやるのがコツ。台所で使うなら台所、寝室で使うなら寝室で登録すると、いつもの距離や声の大きさに近い条件で覚えてもらえます。
もう1つ見ておきたいのが、Googleアプリが「デフォルトのアシストアプリ」になっているかどうか。Geminiのヘルプには、利用する条件の1つとして、Googleアプリをデフォルトのアシストアプリにすることが挙げられています。メーカー独自の音声アシスタントが選ばれていると、思ったとおりに動かない原因になります。
直し方② バッテリーセーバーを一度オフにする
意外と見落としやすいのが、電池を長持ちさせるための「バッテリーセーバー」(省電力モード)。モトローラの公式ヘルプには、バッテリーセーバーがオンになっていると「音声トリガー(「ねぇGoogle」)は無効になります。」と書かれています(2026年10月21日確認)。
夜になると電池が減ってきて、自動で省電力モードに切り替わる設定の人は要注意。「昼は反応するのに、夜だけ反応しない」という場合は、この設定が関係している可能性があります。
確かめ方はシンプルです。画面の上から下へスワイプして、クイック設定の中のバッテリーセーバー(省電力)のアイコンをオフに。そのうえで「OK Google」と呼んでみて、反応が戻るかを試します。
なお、この動きがすべての機種で同じとは限りません。メーカーによって省電力モードの名前も、止まる機能も違います。省電力の中にも「どの機能を止めるか」を選べる機種があるので、音声操作だけは止めない設定にできないかも見ておきましょう。
Galaxyを使っている人は、Gemini以外にGalaxy独自のAI機能も入っていて、何が無料で何が有料なのか混乱しやすいところ。【Galaxy AI 無料はいつまで】2026年も基本機能は無料・有料の見分け方で、見分け方を整理しています。
直し方③ ケースや保護フィルムでマイクが塞がれていないか
設定に問題がなくても、声そのものがマイクに届いていないケースもあります。モトローラの公式ヘルプでも、ケースや画面保護フィルムがマイクを覆っていないか確認するよう案内されています。
スマホのマイクは、本体の下の端や上の端にある小さな穴です。手帳型ケースの縁、厚みのあるバンパー、画面保護フィルムの端が、ちょうどこの穴にかかっていることがあります。ケースを外した状態で呼んでみて、反応が良くなるなら原因はそこ。
料理中なら、離れた場所から小声で呼んでいないかも見直しどころです。換気扇や水の音が大きい場所では、スマホに少し近づいて、はっきり「OK Google」と区切って言うだけで反応が変わります。
この症状は、設定で直せるものと、機種の作りでどうにもならないものに分かれます。次で両方を見ていきます。
直し方④ 画面が消えている・ロック中だと反応しないとき

まず確認したいのが、ロック中にGeminiを使う設定です。Geminiの公式ヘルプ「スマートフォンがロックされているときに Gemini モバイルアプリでできること」(2026年10月21日確認)には、次の項目が並んでいます。
- 「ロック画面での Gemini の使用」(ロック画面まわりの設定の入口)
- 「ロックを解除せずに Gemini を使用」(ロック中に一般的な質問に答えてもらうかどうか)
- 「ロックを解除せずに通話やメッセージの送信を行う」(ロック中に電話やメッセージを頼めるかどうか)
同じヘルプによると、ロック中でも「OK Google」がオンなら、呼びかけてGeminiを使えます。カレンダーの予定確認のように個人的な内容を含む頼みごとは、先にロック解除を求められる場合もあります。項目の名前は機種やバージョンで少し違うので、Geminiの設定の中で「ロック」という言葉を含む項目を探すのが早道です。
ここで正直にお伝えしておきたいことがあります。画面が完全に消えている状態では「OK Google」で起動しない機種もあり、設定では直らない場合があります。海外の利用者フォーラム(Fairphone Forum)では、画面がついていてロック中なら起動するのに、画面オフだと起動しないという報告が上がっていました。メーカーに問い合わせても、仕組み上の制限で回避策はないと言われた、という声まであります。
こうした機種では、設定をいくら触っても状況は変わりません。画面を一度つけてから呼ぶ、または次の直し方⑤で紹介する「声以外の呼び方」を覚えておくのが現実的な対策です。
直し方⑤ アプリを更新し、それでもダメなら「声以外」で呼ぶ
①〜④を試しても反応が戻らないときは、アプリの更新とスマホの再起動を。Playストアを開いて、「Gemini」と「Google」の2つのアプリに更新が来ていないか確認します。移行の直後は、アプリが古いままだと動きが不安定になることもあるからです。
更新したら、一度スマホの電源を切って入れ直します。アプリの更新が途中で止まっていたり、移行直後の状態が残っていたりする場合、再起動で落ち着くことがあります。
それでも声で起動しないなら、声以外の呼び方を覚えておくと困りません。Geminiの公式ヘルプでは、次のような起動方法が紹介されています(機種によって使える方法が違います)。
- 電源ボタンを長押しする
- ホームボタンを長押しする
- 画面の下の隅から斜め上にスワイプする
ホーム画面の検索バーにあるマイクのアイコンから話しかける方法もあります。「声で呼べないと何もできない」と思い込まず、ボタン1つで同じGeminiを呼び出せると知っておくだけで、いざというときに焦らずに済みます。
なお、どうしても初期化を考えたくなっても、それは最後の最後に。初期化しても、Googleアシスタントが戻ってくるわけではありません。
寝坊の心配が一番大きい、という人も少なくないでしょう。声でアラームを入れるための確認と、声が通じない夜の保険の両方を用意しました。
問い3「今夜のアラームどうする?」Geminiでアラーム・タイマーが入らないとき
Geminiでアラームやタイマーを入れる仕組みは、アシスタントのときと少し違います。Geminiの公式ヘルプ(デバイス アシストのページ、2026年10月21日確認)によると、Geminiは「デバイス アシスト(旧ユーティリティ)」というアプリ連携を使って、スマホの時計アプリを動かしています。
どの時計アプリが使われるかは、メーカーによって分かれます。
| スマホのメーカー | Geminiが使う時計アプリ |
|---|---|
| HONOR・OnePlus・OPPO・Samsung・TECNO・Xiaomi | メーカーの時計アプリ |
| それ以外 | Googleの「時計」アプリが有効なら、そちらを優先 |
メーカー以外の会社が作った時計アプリを使っている場合は、注意が必要です。同じヘルプによると、他社製の時計アプリでGeminiに頼めるのは、アラームとタイマーの「設定・確認・更新・削除」だけで、それ以外の操作には対応していません。
声でアラームが入らないときは、次の3つを順に確認します。
- 時計アプリが有効か: 上の表のメーカー以外なら、Googleの「時計」アプリが入っていて、無効になっていないかを確認
- アプリ連携がオンか: Geminiアプリの設定にある「アプリ連携」で、「デバイス アシスト」(機種によっては旧名の「ユーティリティ」)がオフになっていないかを確認
- 言い方を短くする: 「明日の朝7時にアラーム」「10分のタイマー」のように、時刻と用件だけを伝える
3つ目は意外と効きます。Geminiは会話が得意なぶん、前置きの長い頼み方をすると、アラームの設定ではなく相談として受け取って長い返事をしてしまうことがあるからです。
ロック中については、Geminiのヘルプ「スマートフォンがロックされているときに Gemini モバイルアプリでできること」に、ロックを解除しなくてもできることとして「アラームの設定、停止、スヌーズ」「タイマーの設定と停止」が挙げられています。寝る前に枕元から声でアラームを入れる使い方は、Geminiでも続けられるということ。
声が通じない夜の保険:時計アプリで手でアラームを入れる

どうしても声が通じない夜は、迷わず手で入れましょう。Googleの「時計」アプリのヘルプ(2026年10月21日確認)に沿った手順は次のとおりです。
- 時計アプリを開き、「アラーム」をタップ
- 追加のボタン(+のマーク)をタップ。前に作ったアラームを使うなら、その時刻をタップ
- 時刻を合わせて「OK」をタップ
メーカーの時計アプリでも、流れはほぼ同じです。慣れれば数秒で終わります。
同じヘルプには「2 つのアラームを極端に近い時間に設定すると、最初のアラームがキャンセルされることがあります。」という注意書きもありました。念のため何本も入れておく人は、時刻を近づけすぎないのが安全です。
入れ終わったら、アラームの一覧で、オンになっているか、曜日の設定が合っているかを目で確かめておくと安心。声で入れたアラームも、最初の何日かはこの確認をしておくと、Geminiが言葉をどう受け取ったかがわかってきます。
Geminiでは前と同じようにいかないことと、代わりの方法
ここまでの設定で多くの困りごとは片づきますが、Geminiに変わったことで、前と同じようにはいかない場面も残ります。Googleは一覧の形で「できないこと」を公開しているわけではないので、ここではヘルプの記載と利用者の声から、つまずきやすい点と代わりの方法をまとめました。仕様は更新で変わることがあるため、最新の状態はGeminiのヘルプで確認してください。
返事が長い・遅い
先ほど紹介したとおり、Googleの公式ページでも、簡単な質問への回答に時間がかかることがあると案内されています。返事の長さが気になるなら、最後に「短く答えて」「一言で」と付け足すのが手軽な対策。天気なら「今日の天気を一言で」と頼むだけで、聞く時間がぐっと減ります。
開いているページを読み上げてもらえない
海外の利用者フォーラム(Android Forums)には、Geminiに変わってから、Chromeで開いたページを読み上げてもらえなくなったという声がありました。こういうときは、Android本体の「選択して読み上げ」という機能が代わりになります。Androidのユーザー補助ヘルプ(2026年10月21日確認)によると、設定アプリの「ユーザー補助」→「選択して読み上げ」から、ショートカットをオンにすれば使えます(Android 11以降の手順)。
ポッドキャストやラジオが流れない
Geminiのヘルプには「ポッドキャスト、ニュース、ラジオ ステーション、サードパーティの音楽プロバイダは、現在 Gemini ではサポートされていません。」と書かれています(2026年10月21日確認)。毎朝の決まったラジオを声で流していた人は、しばらくはアプリを直接開いて再生するのが確実です。
Geminiの困りごとは、ほかにもいくつかあります。読み上げの声が急に変わってしまったときは【Geminiの音声が勝手に男性の声に変わる】原因と今すぐの直し方が参考になります。アラームの曜日や「明日」の日付がずれる気がする人は、【Geminiが今日の日付を間違える】原因はコレ・1分でできる直し方もあわせて読んでみてください。
親のスマホを電話で手伝うときは、この順番で聞く

離れて暮らす親から「OK Googleが動かなくなった」と電話が来ることもあるでしょう。画面が見えない電話越しの手伝いは、聞く順番を決めておくと、お互いに疲れずに済みます。
| 順番 | 聞くこと | わかること・次の一手 |
|---|---|---|
| ① | 電源ボタンを長押しすると、画面に何が出る? | Geminiが出れば、移行は済んでいる。声の設定(直し方①)へ |
| ② | 画面の上や電池の設定に、省電力(バッテリーセーバー)の表示は出ている? | 省電力がオンなら、一度オフにしてもらう(直し方②) |
| ③ | ケースを外して呼ぶとどう? | 反応が変わればマイクの問題(直し方③) |
| ④ | 画面をつけた状態で呼ぶとどう? | 反応するなら画面オフの問題(直し方④) |
| ⑤ | 最後に、Geminiの設定を一緒に開く | 「OK Google」のオン・声の登録をやり直す |
設定画面を開いてもらうのを最後にしているのには理由があります。電話越しに設定の階層をたどるのは、慣れない人にとってかなりの負担。先に①〜④の「見るだけ」「外すだけ」で原因を絞れば、設定を触る回数を減らせます。
反対に、いきなり「初期化してみて」と頼むのは避けてください。初期化してもアシスタントは戻らず、写真や連絡先の引き継ぎという別の手間が増えるだけです。今夜のアラームが心配な様子なら、まずは時計アプリで手で入れる方法を一緒にやってあげると安心してもらえます。
よくある質問
Q1. Googleアシスタントに戻すことはできますか?
A. Googleからユーザーに届いた案内によると、提供が終了した端末では、Googleアシスタントを使うことも、Googleアシスタントに切り替えることもできなくなります。Geminiの設定に「Google アシスタントに切り替える」の項目が見当たらない場合は、その端末ではすでに提供終了が済んでいると考えられます。
Q2. Google Homeのスピーカーやテレビも変わりますか?
A. スマホの移行とは別の話です。Googleの公式ページ(gemini.google)では、スピーカー・ディスプレイ・テレビ・車について、移行までの間はGoogleアシスタントが引き続き動作すると案内されています(2026年10月21日確認)。詳しくはGoogle Homeのヘルプで確認してください。
Q3. 車(Android Auto)はどうなりますか?
A. スマホの画面を車に映すAndroid Autoは、Googleの案内で提供終了の対象に入っています。Android Autoの公式ヘルプにも、ほとんどのモバイル端末ではGoogleアシスタントに代わってGeminiが対応すると書かれています。一方、Googleが組み込まれた車(Google built-in)では、案内によると2026年9月4日以降もGoogleアシスタントが使えます。
Q4. 古いスマホでもGeminiに変わりますか?
A. Googleの公式ページ(gemini.google)によると、Geminiを使うにはAndroid 9以降で、RAMが2GB以上必要です。Android Goの端末では現在Geminiを使えません。Geminiが使えない端末では、「OK Google」で引き続きGoogleアシスタントが呼び出されると案内されています(2026年10月21日確認)。
Q5. Geminiを使うのにお金はかかりますか?
A. Geminiには無料のプランがあり、Googleの公式ページ(gemini.google)では「¥0 JPY / 月」と表示されています(2026年10月21日確認)。この記事で紹介した設定の確認は、どれも料金の手続きなしで行えます。
まとめ:壊れていない・戻せない・アラームは手でも入れられる
OK Googleが反応しない、Geminiに変わってから様子がおかしい。そう感じたときの答えを、3つの問いに沿っておさらいします。
- 壊れた? → 多くは故障ではなく、2026年9月4日から順に進んだGoogleアシスタントの提供終了(Googleからの案内による)で、中身がGeminiに変わったのが原因
- 戻せる? → 提供が終わった端末では戻せない。古い「戻し方」の手順は今は使えない
- 今夜のアラームは? → 声なら時計アプリとアプリ連携を確認。ダメでも時計アプリで手で入れれば寝坊しない
声で使えるようにする確認は、①「OK Google」と声の登録、②バッテリーセーバー、③マイクの塞がり、④ロック中・画面オフの設定、⑤アプリ更新と声以外の呼び方、の5つ。上から順に試せば、ほとんどのケースは解決に向かいます。慌てて初期化する前に、まずは①から始めるのがおすすめです。
数字の根拠
- Googleからユーザーへの案内「モバイル デバイスにおける Google アシスタントのサービス提供終了について」(jetstream.blogによる転載・2026年8月6日公開、2026年10月21日確認)… 9月4日からアクセス権の削除を開始、全ユーザーに適用されるまで数週間、対象(Wear OSのスマートウォッチ・Gemini対応のヘッドホン/イヤホン・Android Autoを実行している車両)、提供終了後は使用・切り替え不可、Google搭載の車は2026年9月4日以降も機能 https://jetstream.blog/2026/08/06/google-assistant-shutdown-2026-sep-4/
- Android Auto ヘルプ「Gemini または Google アシスタントと話す」(2026年10月21日確認)… ほとんどのモバイル デバイスで、今後はGoogleアシスタントに代わってGeminiがサポート https://support.google.com/androidauto/answer/6348083?hl=ja
- Google「Gemini」公式ページ(Google アシスタントからの移行案内、2026年10月21日確認)… 「OK Google」でGeminiが起動、Android 9以降・RAM 2GB以上、Android Goは現在利用不可、簡単な質問でも回答に時間がかかる場合あり、スピーカー等は当面アシスタントが動作 https://gemini.google/jp/assistant/
- Google「Gemini」料金ページ(2026年10月21日確認)… 無料プラン「¥0 JPY / 月」 https://gemini.google/jp/subscriptions/
- Gemini アプリ ヘルプ「Gemini モバイルアプリを使ってみる」(Android、2026年10月21日確認)… 「ハンズフリーで Gemini と話す」→「OK Google」、Voice Match、電源ボタン長押しなどの起動方法、Googleアプリをデフォルトのアシストアプリにする条件 https://support.google.com/gemini/answer/14554984?hl=ja
- Gemini アプリ ヘルプ「スマートフォンがロックされているときに Gemini モバイルアプリでできること」(2026年10月21日確認)… ロック画面の設定項目、ロック中のアラーム・タイマー操作 https://support.google.com/gemini/answer/14576209?hl=ja
- Gemini アプリ ヘルプ(デバイス アシストでAndroidデバイスとアプリを操作する、2026年10月21日確認)… デバイス アシスト(旧ユーティリティ)、メーカー別の時計アプリ、他社製時計アプリは設定・確認・更新・削除のみ https://support.google.com/gemini/answer/15235441?hl=ja
- Gemini アプリ ヘルプ(Gemini モバイルアプリでできること、2026年10月21日確認)… ポッドキャスト・ニュース・ラジオ局・他社音楽サービスは現在非対応 https://support.google.com/gemini/answer/14579631?hl=ja
- 時計 ヘルプ(Androidデバイスでアラームを設定・キャンセル・スヌーズする、2026年10月21日確認)… 手動でアラームを設定する手順、近い時刻のアラームの注意 https://support.google.com/clock/answer/2840926?hl=ja
- Android ユーザー補助ヘルプ「選択して読み上げ」(2026年10月21日確認)… 設定→ユーザー補助→選択して読み上げ、Android 11以降の手順 https://support.google.com/accessibility/android/answer/7349565?hl=ja
- モトローラ公式ヘルプ(「OK Google」の設定、2026年10月21日確認)… 「ジェミニとハンズフリーで話す」、バッテリーセーバー中は音声トリガー無効、音声トリガーの再登録、マイクの確認 https://help.motorola.com/hc/7162/17/global/ja-jp/CGjcb07012013835.html
- Fairphone Forum(利用者の報告、2026年10月21日確認)… 画面オフ時に「OK Google」で起動しない https://forum.fairphone.com/t/gemini-no-voice-command-when-the-screen-is-off/127148
AIに詳しくない立場からAIを毎日の仕事に組み込んでいる様子は、noteにまとめました。 非エンジニアの登録販売者が、AIの「5人チーム」にブログを任せたら1日で41本更新できた話
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